礼拝アーカイブス2015年1月


陽暦2月22日の週報


天一国食口礼拝
主礼:谷口昇平牧師
「誰が愛するのか」

「「イエス様の最後と我々の覚悟」
(抜粋)1965.1.31」
「マラキ書4章5-6節」



イエス様は、いつ自分自身を神の子として、威厳を正した時がありますか?万民の王として、「自分の命を聞け」と命令した事がありますか?天の神様の王子として、生まれたるメシヤとして、地上に誰かが「本当にあなたは天の王子である」といって侍った人たちがおりますか?個人もなければ、家庭もない、氏族もなければ民族もない。民族もないのに国家がある訳がない。だからイエス様はこの地上に来られて、個人に対しての完全なる教えも教えなかったと言うんですね。
個人に対して完全な教えを説くことができないイエス様が、家庭に対して教えを説くことができません。家庭に対して教える事の出来ないイエス様が、如何にして民族、国家、世界に対してその教えを説くことができるでしょうか。
・・・その当時におきまして、イエス様の奇蹟に会い、あるいはパンの切れを貰って食うのを楽しみにして、後をついてきた人もおるかもしれない。千々万々の色々な人々は、自分の欲望を満たさんがためにいつも集まった人は多いんだけれど、イエス様の本当の心情を知り、心情に叶う、そういう一人がないから、そういう家庭があるはずがない。家庭がなければ、もちろん民族も国家もあり得ないという。そうしてイエス様は悲惨な、可哀想な、惨めな、言うに言えざる、辛い立場で持って生涯を過ごしたと言う事を私たちは知らなければならない。・・・
『師の行かれる如何なる所へでも、どこへでも私はついていきます』と誓ったその弟子たちはゲッセ マネの祈りを通して、三回の祈り、みんな眠りばかりした。これがイエス様を慕ってきた最後の結果であった。・・・・ 四千年の歴史を通したイスラエル民族が・・・メシヤをこういうように待遇したと言うのは・・・数千年間の先祖に対して、全面的な背きであり、数千年間の神の功労に対しての、全体的な反対であり・・・これ以上の罪は無いという結果になったのである。・・・・

 日本ができない事をやれば、日本を救うと言うんですね。世界すべての、人類ができない事を、この日本国民が先立ってやれば、世界をリードするその国民になると言うんですね。・・・だから、日本を愛しなさい。先生より以上愛しなさい。世界を先生以上に愛しなさい。天の父を先生以上に愛しなさい。もしも、君の側に先生が倒れた場合、その先生のその死体を掴んで泣くな。涙を流すな。泣いて先生を愛するその天を誰が愛する?
先生が愛する人類、先生が愛するその天宙を誰が愛する?責任はだれが持つか?
そういう神に対して涙を流す。それは、先生が残したい言葉である。
そののち、戸田修練所に回られる。

4:5見よ、主の大いなる恐るべき日が来る前に、わたしは預言者エリヤをあなたがたにつかわす。 4:6彼は父の心をその子供たちに向けさせ、子供たちの心をその父に向けさせる。これはわたしが来て、のろいをもってこの国を撃つことのないようにするためである」。



【お知らせ】

☆ゆり・ばらの会開催:毎週水曜日
 1月28日・2月11日・25日

☆真のお父様御来日記念集会
 日時:1月28日(水)PM9:00~
 場所:浦和北教会
 ※お父様の御来日記念を教区全体でお祝いしていきます。皆様、ぜひご参加ください!

☆代々木聖地祈祷会
 日時:2月2日(月)AM5:00~
 場所:代々木公園聖地
 地区長主管の精誠祈祷会です。

☆第3地区 徳野会長 特別集会
 日時:2月4日(水)AM10:30~
 場所:むさしのグランドホテル
 参加対象:全食口
※徳野会長をお迎えしての集会です。

☆第16回 心情文化発表会
 日時:2月7日(土)AM12:30会場、13:00開演
 場所:プラザウエスト さくらホール

☆浦和教会「2015天地人真の父母天宙既成祝福式」
 日時:2月15日(日)PM3:00~(予定)
 場所:浦和北教会
 参加対象:未祝福の既婚者、未祝福の独身祝福決意者(48歳以上)
 ※地区長を主礼にお迎えしての既成祝福式です。
 
☆3月3日基元節祝福式
氏族メシヤとして大勢の方と共にお母様にお会いしに行きましょう!
企画:セカンドハネムーンツアー
※参加希望者は教会まで連絡ください。

陽暦1月18日の週報


天一国食口礼拝

主礼:谷口昇平牧師
「お父様!愛します、感謝します、勝利します」

「一九六五年一月二十八日
神の目的と我々の目的(抜)」



統一教会の君たちは数が少なければ少ない程、一億国民に反比例した苦痛の道を行くことになる。十字架はあなたたちの肩に負わさざるをえない。 

そういう状況になる、そういう立場になるんだから、今日皆様を迎え、会いまして、先生として皆様の御苦労を、誉め讃え、そうして涙ながら「これでいい」と誉めたいんだけれども、まだまだ駄目である。これが先生として困ったところである。戦って疲れている皆さんを前にして、また行かなければならない。 我々としては世界的なそのサタンの城壁がある。これを覆すには、我々の血と我々の肉で覆えさなければならない。君たちに対して、十字架を負え!死の所へ行け!前に塞がっておる城壁にぶち込め!神はそういう勇士を願っている。そういう兄弟を。そういう決意でもって打って打って変わらない。そこで残れ、死んじゃだめだ。

もし、その心情を授ける人がいなければ、磐石に、あるいはこの地に遺言を残して我は行く。アベルの血が天に訴えて、我々の血が日本の地に訴える一つのところあれば、天から見れば瑞光が来たのである。その光は天に向かった光であるが、神はその光を地上に落とそうとした。そういう立場に立っておる神であるということを、よく君たちは知らなければなりません。

  我々は行きましょう。我々はわからなければならない。六千年の敵である、我々は、人類の敵であるこのサタンを、力を込めたこの手でもって、その首を締め「おいサタン、死ね!」とすることのできる条件がない。

我々の今まで闘ってきた過去の生活において、神に対しての忠孝、自分たちが残してきた功績が、万物あるいはすべてのものが、それを公認している。

サタンでも讒訴することができない立場に立って戦うというその一人がおれば、日本にそういう人が一人がおれば、日本を捨てても、神はその人を選ぶ。世界にそういう人が一人でもおれば、その一人を神は選ぶ。
この日本の地に足を踏み出す時、心から先生は祈っていた。

「神の心情に適った真をもって、この先生を迎える人がおれば、その迎える心情を神は記憶して下さい」。しかし、まだまだ行かなければならない十字架の道を残しておる。この残しておる十字架の渦中におきまして、我を本当に迎えて行くその食口たちを迎える心は、まだ足らないという。そして、皆様に会った時に、何と言おうかと、

それは我々の行くべきこの広い世界におきまして、神が行かなければ我々は一生行けない。神を世界まで、あるいはこの地上の神御自身から希望を持って、一つの目的の世界を造ろう。理想天国、地上天国を建設せんがために造った神の御理想に適う目的のために、慰め、我々は行くのには峠もありましょう。茨の道もありましょう。あるいは断崖もありましょう。あるいはその一個人を一つの砲弾としてたたき出す。砲弾は一度飛んで敵中に落ちれば破壊してその存在を二度と得られない。
 そういう神の将来が形成しえないというのは、我行った後に誰かこの心情を引き継いで、神の勝利のその(栄光?)を造って下さるような(決意と心情?)を持って行くその人があれば、その人は人生生涯におきまして勝利者だということを、我々は考えなければなりません。

我は、あるいは別れるその度毎に、君は神の目的に適う、神の目的のその真っ只中に立っておるか。その目的によって、自分の生活、自分自身を分解すればそこには神の願いしかありません。神と結んだ関係しかありません。因縁しかありません。

神の希望、神に対する最初の希望と神に対しての事情と心情しかありません。神を中心とした独立性と融合性と統一性しかありません。そういう人間になれば、この人は世界をリードするだろう。



【お知らせ】

☆ゆり・ばらの会開催 
 21日・28日

☆新規伝道企画 (対象:新しい方・希望する全食口)
 1月18日:結婚講座
   開始:14:00~
 1月21日:天運相続感謝特別還元祈願礼式
   一部:午前10:30~・二部:午後9:30
新規礼拝 (対象:新しい方・希望する全食口)
20日・27日 開始:10:30

☆原理2dayセミナー (対象:新規・再復帰・内部)
 場所:プラザウエスト
 1月24・25日 午前10:00開始
 参加希望者は、前もって教会総務まで連絡ください。

☆浦和北教会 三学期 父母集会
 日時:1月25日(日)礼拝後
 場所:浦和北教会
 定例の三学期父母会を行います。幼児・小学生・中高生・青年、全体で合同の父母集会となります。出席をお願い致します。

☆真のお父様御来日記念集会
 日時:1月28日(水)PM9:00~
 場所:浦和北教会
 ※お父様の御来日記念を教区全体でお祝いしていきます。皆様、ぜひご参加ください!

☆3月3日基元節祝福式
氏族メシヤとして大勢の方と共にお母様にお会いしに行きましょう!
企画:セカンドハネムーンツアー
※参加希望者は教会まで連絡ください。

陽暦1月11日の週報


天一国食口礼拝

主礼:谷口昇平牧師
「2015年 年初において」

「一九六五年一月二十八日 神の目的と我々の目的(抜)」
日本食口に期待すること



今日、羽田からずっと入って来て、二十一年前の状況を考えると、道路もズーッと眺めて来た時、随分車が増えているということを感じたですね。この日本文化はどこへ行くか。日本国民の今の精神状態は、どこにとどまっておるか。日本海の表面に光る光のように、外的美を飾りつけておる。しかしその内的におきましては、いかなることが起こって来るでしょう。その文明に比例した悲惨なる罪悪がそこに潜んでいる。文明国民になればなる程、責任が大きい。だから君たちは勇気を出して。日本は今までアジアの盟主として考えているかも知れないんだけれど、信仰におきましても、天宙復帰のその理想実現におきましても、そういう心を持ってくれるのを先生は期待する。
「先生は韓国にだけ」、そういう観念は無い。先生は、世界的、歴史的だ。日本の着物ぐらいは着ることができるよ。着物が来れば、両手でもって正装することができる。日本のすべての作法までは良くわかりませんが、もしも君たちが夕食でも出してくれれば、何の挨拶もせずに隅から隅まで、両手でもって頭をこうして日本式で食べる。「先生は、こういう先生であるとは考えませんでした」。神は栄光の座に立っているのではなく、地獄に行っている。クリスチャンは誰も想像すらできません。何のことかわかりますか。私は高い所は願っていない。高い所よりも低い所に多くの人類が住んでいる。だから先生は平民主義である。また個人主義じゃない。上流主義じゃない。中間の万民主義である。わかりますか? だからあまり緊張しなくてもよろしい。
天宙復帰のこの問題を解決するには、数多くの淵が我々の周囲に広がっている。これをいかにして埋めるか。先生は寝ても起きてもこればかり心配している。それを思う時、我には韓国にもない、日本にもない、アメリカにもない、地上の何ものもない。ただこれを成し得る、これだけが貴いんだということを考えている。だからそういう意味では、ようこそ統一教会に入って来ましたね。今までさんざん苦労してきたのに、また大先生という方が来られて、「まだまだ苦労が足らない。十字架を背負えと。ああ、辛い、辛い」。しかし、どうせ行かなければならない。君たちが行かなければ先生が行く。君たちの時代にこれを責任持たなければ、先生の子孫におきましてもやらなければならない。だから先生がもしもこういう願いを果たし得ずしてこの地上を発つという立場に立ったら、どういう遺言を残して行くか。ゲッセマネの園におきまして、イエス様が神様に訴えた言葉は、「この辛き杯をできるならば取り去り給え。しかし我の願う通りにせずして、神の声の通りにさせ給え」。その心情の留まる所は十字架の道である。先生は統一教会の食口たちに、こういうことは言いたくない。私はどちらかと言えば、苦労を避けさせたい。しかしこの世界は神の願う世界じゃないから、その苦労ということは生涯の最後まで残るのである。
日本には打開しなければならない多くの問題があるでしょう。それは経済の問題ではない、政治の問題でもない。それは問題ではない。日本と目的の世界は、隔たっている。この一億を率いてこの地上に走る機関車になるその人が必要である。普通の車輌に乗っている人たちは眠っても、その機関手たちは眠ることはできない。普通の人のように座って外景を観賞することはできない。軌道を研究して、軌道を注視しなければならない。夜でも昼でも注視しながら目的地に向かって時間を合わせて進む。それは君たちの目的である。その一億の日本と天国、我々の理想、目的の世界、その間にあるその淵を他の民族の力を借りずして、自分たちの、君たちの力でもってこれを埋めてくれることを切に念願しております。先生の今日の話は、これを理解し決意してくれれば、これ以上話すことはありません。これで終わりにしましょう。


【お知らせ】

☆ゆり・ばらの会開催 
 14日・21日・28日

☆新規伝道企画 (対象:新しい方・希望する全食口)
 1月14日:家庭図講座
  開始:11:00~
 1月18日:結婚講座
   開始:14:00~
 1月21日:天運相続感謝特別還元祈願礼式
   一部:午前10:30~・二部:午後9:30
新規礼拝 (対象:新しい方・希望する全食口)
13日・20日・27日 開始:10:30

☆原理2dayセミナー (対象:新規・再復帰・内部)
 場所:プラザウエスト
 1月24・25日 午前10:00開始
 参加希望者は、前もって教会総務まで連絡ください。

☆3月3日基元節祝福式には、氏族メシヤとして大勢の方 と共にお母様にお会いしに行きましょう!
 企画:セカンドハネムーンツアー

2暦1月4日の週報


天一国食口礼拝
天一国3年(陽暦1月4日)

主礼:谷口昇平牧師
「同じみ旨をやるならば、喜んでやろう!
同じみ旨をやるならば、精誠を尽くそう!
同じみ旨をやるならば、勝利しよう!」


「真のお母様のみ言葉」
日時: 天基元年3月11日 (陽.4月 20日土曜日)
訓読会場所: 天和宮、ラスベガス


去る 4月 17日ユタ州にあるモルモン教本部博物館を訪問し、 200年近くたった教壇の歴史を見て来ながら感じた点がありました。まず私たちは早い期間内に、真の父母様が来られたことを全世界の人類に知らせるのが至急な事であると思いました。
真の父母様がすでに来られたということを人類に知らせることが、未来に私たちの大きな資産になります。クリスチャンたちやモルモン教の人々はまだ再臨主、メシヤを待っているんじゃないですか?
私たちは今や成約時代を越えて、天一国を開いて行っているのにその人々は摂理的な時を分からずに生きています。
私たちがじっとしていることができません。すべてのあらゆる方法を動員して、真の父母様が来られたことを知らせなければなりません。
メシヤが来られたということを知らせなければなりません。ひいては真の父母様が来られて、生涯を通じ掘り起こしておかれた人類救援のための実績を世の中に知らせなければなりません。
このようなものは口先だけで話して、すべて成り立つのではありません。宣布すると成り立つのではなく、実践して動いて実をおさめなければなりません。 皆さんはどのようにして、伝道で教会活動に火を付けようか思わなければならないでしょう。

ユダヤ民族が選民思想を持ってイエス様が来るまで導いて下った歴史は惨めでした。イスラエル自体がその時代に平坦な道を歩くことができませんでした。死生決断する道を歩いて来たのです。それとともに天は一つの中心を立てて役事するしかなかったです。
イスラエルを摂理の中心国に育てて来られながら、各時代を通じて多くの予言者を送り、その命脈を引き継いで行くようにされた中でイエス様を送ってくださいました。
ところでどうなったでしょうか? 困難な環境に処していたイスラエル民族は天が約束した救世主メシヤが華麗に来られると考えました。その方が現われれば一瞬にして自分たちが願った事がかない、世の中の版図が変わると思いました。
イスラエルがてっぺんに立って、ローマが亡びるようになる、そんな奇蹟のようなことが起ると思ったのですが、そうなりませんでした。彼らは蕩減というのが分からなかったのです。

本当に私たちは真の父母様に感謝しなければならないし、ありがとうございますと言わなければなりません。私たちはみ言を通じて蕩減原則が分かったし、その蕩減を通じた復帰の原則をパスせずしては、これから出発することができないということが分かりました。
それで私が天一国基元節行事のビデオをしきりに何度も見る理由が、皆さんも父母様のような心情圏に立たなければならないし、ひいては同じ心情圏で生きなければならないからです。
真の父母様の立場から見る時、真の家庭の子女達もこの点では皆さんとまったく同じです。これから私が生きている限り、私は皆さんと真の家庭が真の父母様のような心情圏に正しく立つことができるように天の伝統を立てて行くでしょう。

モルモン教が今までの2百年の間、世界的な宗教として成長しましたが、世界が私たち統一原理が分かるようになればどうなりますか?皆さんは心を正さなければなりません。

私が強調したいのは、教会での夫人食口の皆さんの役割です。過去のイスラエル民族が逆境の中を生き残ることができたのは、各家庭でのお母さんたちの役目です。嫁たちの役割なのです。
男ではない女達が、すなわちお母さん、婦人、嫁たちが伝統を引き継いで来たというのです。私たち家庭連合も同じです。したがって、これから私たち教会も婦人食口たちを奨励して一線に立てなければなりません。
2020年の目標を決めたことに対して、どのように実践躬行するのかにより、天一国完成の成敗が左右されます。
この目標に向かって女性の役割が重要なのです。
家庭に埋もれている女性としてではなく、摂理の目標に対して、摂理の一線に立つ死生決断をしなければならない時であるのです。


新年明けまして おめでとうございます。
今年も、 どうぞよろしく お願いします。
   谷口昇平・紀子


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