世界平和統一家庭連合(旧:世界基督教統一神霊協会・統一教会)浦和北家庭教会 2014年11月の礼拝


陽暦11月30日の礼拝


説教者:谷口昇平教会長
説教 「私が共にある」

旧約聖書 詩篇 第2篇

7わたしは主の詔をのべよう。
主はわたしに言われた、「おまえはわたしの子だ。
きょう、わたしはおまえを生んだ。

新約聖書 使徒行伝 第13章
33神は、イエスをよみがえらせて、わたしたち子孫にこの約束を、お果しになった。それは詩篇の第二篇にも、『あなたこそは、わたしの子。きょう、わたしはあなたを生んだ』と書いてあるとおりである。
41『見よ、侮る者たちよ。驚け、そして滅び去れ。
わたしは、あなたがたの時代に一つの事をする。
それは、人がどんなに説明して聞かせても、 あなたがたのとうてい信じないような事なのである』」。

聖婚式後の天正宮博物館でのみ言 陽2014年9月12日
私が17歳のときに、40歳になった新郎に会ったということを考えて見てください。それは夢にも想像することができないことでしょう。ところで、皆さんは聞いたかどうか分かりませんが、私は天の父母様の保護圏で育ったのです。母胎から堕落した人間たちと分離されるよう準備されていたのです。
皆さんはそれを分からなければなりません。ですから誰かが原理のみ言一つも私に語らなかったとしても、私は私自身「これは私が行かなければならない道なのだ。だから行く」と考えたのです。私によって天の父母様が解放され、人類が解放されるという、そんな強迫感があったのです。
(私はどうしてこんな話をするのでしょう。)
それで真の父母、決心して歩いて来たこの道は真の父母としての道でしたが、この道は華麗な道ではありませんでした。蕩減を解決しなければならない道であり、蕩減復帰摂理歴史であったということは分かるでしょう。ですから皆さんは私をおんぶしてでも行かなければならないのです。地に足が触れないように、保護しなければなりません。私たちは根本が違うのです。それで祝福の歴史が始まったのです。堕落の血統を脱することができるようになったのです。
今、愚かな人たちがいます。「お父様が亡くなったから自分がお父様の代身者だ」とか、「お母様は責任を果たせなかった」など、こう言ったりああ言ったりする者たちは可哀想な人たちです。
これ(祝福)は誰にもできないことです。独り娘になった者しかできません。独り娘の確定者です。独り子の位置は2000年前にすでに立てられています。
(再臨主である)お父様にイエス様が現われて、ご自身が成すことのできなかった使命を引き受けてほしいと語られたのです。
分かりますか?天は始まりと終りが同じです。独り子がふたつにはなれないでしょう。(お父様とイエス様は)ひとつなのです。ところが独り娘はいませんでした。
聖霊には肉身がありませんでした。
実体ではないでしょう。天の保護圏内で、その蕩減を越えた立場で、言うならば私が韓氏から選ばれました。サタンがこの世の王になったから、今度は天が選ばれた者も同等な立場で探したてられなければならないというのです。それを分からなければなりません。

私でなければいけないのです。(真の父母である)私の他には誰もできません。皆さんはそれを知らなければなりません。

お知らせ

☆東埼玉教区 12月度 出発式
 日時:12月2日(火)AM10:30~
 場所:浦和教会
 参加対象:全食口
 2014年を締めくくる最後の一ヶ月の出発の時間です。
 万障折り合わせの上、沢山の食口の参加をお願い致します。

☆日韓友好通信網 金両基先生講演会
日時:12月7日(日)14:00受付、14:30開始
テーマ:朝鮮通信使と日韓トンネル
参加費:1000円
※沢山の方の参加をお待ちしております。

☆第7回 東埼玉教区 天一国フェスティバル
 日時:12月28日(日)13:45会場、14:30開会
 場所:さいたま市文化センター
 ※新規・再復帰の方を誘って、沢山の方に参加していただきたいと思います。

陽暦11月23日の礼拝



説教者:五十嵐政彦地区長
説教 

「国家メシヤと元老牧会者特別集会での真のお母様のみ言
天一国2年 天暦閏月9月20日(陽11.12)」


私が多くの恵みを受けましたが、どんな話をしましょうか?皆さん、ご苦労様でした。ところで、11月と言えば、収穫の季節・結実の季節ですが、私たちの生活を置いても、ここに座っておられる方々は、春とは言えないですよね。秋ですか?冬ですか?ところで、どれだけ財産を持っていますか?私たちの財産は、私の兄弟たちです。
新氏族的メシヤの責任を果たしなさい。言葉ではたくさん聞いてきました。しかし、こうで難しく、ああで難しくと事情が多くありました。しかし、最後だと思えば皆さんどうするでしょうか。皆さんの人生において再び春を迎えることができないと思うなら、私たちは永遠の世界を知る者として、特別に父母様のご在世時に共に開拓し、働いてきた者として、責任があるのです。責任。
アダムとエバが堕落をしたのも、この問題で深刻に考えることが出来ませんでした。皆さん、スクリーンでマダラチョウの一生を見たではないですか。全体長が3~4センチしかないから、その頭脳は針の先ほどの大きさにしかならないでしょう。しかし、一度も行ったことのない場所に行って、行った蝶たちは死んで、再び幼虫として生まれた新しい蝶が、また以前死んだ蝶が飛んできた所に飛んでいく…。これは不思議で奥深い事ではないでしょうか?どのように〜?人間はコンパスもあり、学んだものもあるので、探して行けますが、小さな点一つほどの、針の先で指した穴ほどにしかならない小さな脳を持って、いかにして安全に無事に航海して繁殖をするのでしょうか?責任を行うのでしょうか?このようなことを思う時、私たちは自然を前にしても全く恥ずかしい人生を生きてきたことは事実です。そうですか?そうではないですか?
ところで皆さんはお父様がいらっしゃる時に記憶される人々であるという点です。お父様が記憶されている人、ですから皆さんを新しい時代、天一国の主人の位置に立てて下さろうとされたのに、考えてみてください。 民がない王はあり得ません。国家メシヤ、氏族的メシヤの責任を果たす上で、私たちは民を作らなければなりません。伝道をしなければなりません。そうしてこそ自分に与えられた責任が果たされるのです。そうではないですか?責任を果たせなかった人は、未来がないのと同じです。そのような生涯を送りながら、名もなく、光もなく、地上を去るつもりですか?
そうなってしまってはいけないでしょう。ですから、今日、皆さんを呼んだ目的は、愛しているからです。皆さんを愛しているためです。私と共に行かせようとするためです。
私たちは、もっと早く、より大きく悟って努力をしていたならば、お父様の聖和式も、この程度の環境ではなく、国家的な基盤の上でお送りすることができたでしょう。そうではないですか?このように考えるとき、皆さん、私が生きていることが、いかに皆さんにとって祝福であるでしょうか?分かりましたか?ですから今、皆さんは先延ばしにしてはいけません。
今回のドクターレクや、フィリピンの勝利した家庭もそうです。何も無い所から始めました。一人で始めました。行えばできるのです。なぜ皆さんは出来ないのでしょうか?50年、40年従って来て、祝福家庭であり、先輩家庭であり、国家メシヤであり、立派な名称は持っています。ところが、その名称をもつ程に責任を果たしたのかが問題です。(やり遂げます。)ありがとうございます。
さっき金萬皓事務総長が報告したように、韓国が第5国連事務局になれない理由はないのです。なることができます。しかし、私たちのためです。私たちが責任を果たせませんでした。私たちの勢力が大きかったらどうでしょうか。責任意識を強く感じるべきです。分かりましたか?
今や、あなたの息子、娘にまで引き継がせないで下さい。私がそう言ったでしょう。この6000年のうんざりとする蕩減復帰摂理は、私の代で終わらせる。私たちの息子、娘も自身の責任分担があるのです。ところで、皆さんも例外ではありません。機会を与えましたが、今や、これ以上遅らせてはならないという結論です。ですから、皆さん、決心して立ち上がるでしょう?
今先ほど、キム・ミョンデさんが100日間精誠を込めれば出来ないことはないと言いましたが、皆さんが父母様と一心・一体・一念・一和、日々そのような生活をするならば、私たちの前に障害物はあり得ません。環境が切り開くのです。皆さんはそれを実感する時代に生きているのに、皆さんが鈍いからです。マダラチョウよりも劣っていていいのでしょうか!
そしてまた、私は自然ドキュメンタリーが好きで、それをたくさん見ていますが、私は数日前に聞いた話なのですが、アラスカに生息する、何と言う鳥?シギ。このシギがですね、越冬するために十日間をノンストップで飛んでオーストラリアに行くと言うのです。これは不思議ではないですか?ノンストップです。そのように飛んで行くために準備をするというのです。それは誰が教えたのでしょうか?私たちは自然を前にして、あまりにも恥ずかしいです。私たちが自分の隣人や自分の氏族を、この国を復帰するために、そのように食べず、眠らず、十日間そのように心を砕きながら努力しましたか?話せない鳥も一族を繁殖するためにそのように努力するのに、万物の霊長として創造された人間です。天の父母様の創造物の中で最高の存在です。
これが蝶よりも劣り、鳥より劣って良いのでしょうか?恥ずかしく思うべきです。これを教えて下さったのに、真の父母様が全て教えてくださり、どのように生きるべきであり、どのように終わりを結ぶべきであるのか(教えて下さったのです)。終わりを結ぶべきというのは、永遠の世界で永遠に父母様と共に暮らすことができる皆さんの環境を整えるということです。それで老いたからと言って、7年生なら、年寄りでしょうか?私も7年生ですが。
ですから、私は健康管理するように、運動するように言いましたね?皆さん、若くなりたいでしょう?皆さんの心から若くもって下さい。
草創期に、皆さんがこのみ言に接した時に興奮していた、すぐに国を復帰し、世界を復帰することができるような、そのような心ではなかったでしょうか。今や、これまでの多くの環境が造成されています。問題は、皆さんです。
16世紀に聖書が英語版として翻訳されてから、信仰の自由を求めてピューリタンが大西洋を渡ってアメリカに移住したでしょう。その時、彼らは命をかけました。ですから準備した穀物を来年の種蒔きのために残しつつ、飢えて死んで行きました。後代を考えたという話です。
そして、その穀物の実を収めた時に一番最初に天の前に感謝する、それがサンクスギビングデー(Thanksgiving Day)の起源です。だからちょっと早い気もしますが、今日は皆さんに私が、多分その時の時代には、近くに接することができる大きな肉は七面鳥しかなかったのか、七面鳥と伝えられていますが、今日、皆さんに七面鳥をご馳走したいと思います。
1620年にピルグリムファーザーズ(Pilgrim Fathers)がプリマス・ロック(Plymouth Rocks)に到着したその表示があります。ところで皆さんは、天一国の何ですか?勝利者になるべきでしょう!先祖になるべきでしょう!そのような名札をもらうべきでしょう!しかし、口先だけで良いでしょうか。実践躬行しようとすれば体で動かなければならなりません。分かりましたか?そうするつもりですか?信じても良いでしょうか?本当に純粋に愛する心で皆さんを信じたいです。これ以上、私を失望させる皆さんとならないことを願います。


お知らせ

☆第18回全国中和文化祭東日本大会
 日時:11月24日(月)
 場所:伊勢崎市民文化会館 大ホール

☆日韓友好通信網 金両基先生講演会
日時:12月7日(日)14:00受付、14:30開始
テーマ:朝鮮通信使と日韓トンネル
参加費:1000円
※沢山の方の参加をお待ちしております。

陽暦11月16日の礼拝


天一国二年天暦閏9月24日(陽暦11月16日)
説教者:戸石文夫
説教 「神様の心情、私たちの決意」

20141116 み言訓読 資料 【自叙伝P322~326】

パンよりもパンの作り方を教えよ

人類の飢餓問題を解決しようとすれば、種を蒔く心がなければなりません。種は土の中に蒔きます。目に見えない土の中で発芽して芽を出すまで、忍耐して待たなければなりません。飢餓問題も同じです。食べる物がなくて死んでいく人に一握りのパンをあげるよりも、当面は苦労して日の目を見なくても、小麦を植えて収穫しパンを作る技術を教えなければならないのです。そうしてこそ、より根本的で持続的に飢餓を解決することができます。私たちは今からでも、飢餓で苦しむ地域の風土と土、人々の気質を共に研究しなければなりません。
アフリカにはキャッサバという木があります(ブラジルではマンジョカと呼ばれる)。コンゴの人たちは、牛を売る前に栄養が豊富なキャッサバの木の葉を食べさせて牛の肉を太らせます。人々もキャッサバの葉を臼でつき、油を入れてこねたあと、焼いて食べます。ですから、キャッサバの木をたくさん植えて、毒抜きをした後、木全体を粉にして、パンや餅を作るときに入れるのがよいと思います。また、サツマイモに似た形の「キクイモ」は、土に植えれば非常に早く育ち、ほかの救荒作物よりも収穫量が三倍多いのです。キクイモをたくさん植えるのも、飢餓問題を解決するのに役立つでしょう。
ジャルジンでは、大きなミミズを利用して農作業をするので、土地がよく肥えています。そのミミズは、サンパウロ州のカンピーナスにだけ生息しているのですが、生体習性を研究しで他の所でも育てれば、農業に役立ちます。マットグロッソ地域には、韓国人が進出して蚕を研究しています。蚕を育てれば、高価な絹も得ることができ、栄養剤を作って売り、食べ物を買うこともできます。
人類の飢餓問題を一度に解決できる画期的な方法はありません。国ごとに人々の食生活と習慣が異なり、また育つ動植物が異なるからです。大切なことは隣人に対する関心です。自分がおなかいっぱいご飯を食べるとき、誰かおなかを空かせている人がいないか見渡すことのできる心を持つことが肝要です。人類が飢餓問題を解決しなければ、この世界に本当の平和はありません。すぐ横にいる人が空腹で死んでいくのに、それをそのままにして平和を語るのはあり得ないことです。
食糧を直接援助することと同じくらい大切なことは、食料を自給できる技術を普及することです。具術力を普及するためには、後れた地域に学校を建てて、文字の読み書きができない人をなくすと同時に、技術学校を建ててそこで食べて生きていけるだけの実力を育てなければなりません。アフリカと南米大陸を征服した西洋人は、彼らに技術を教えませんでした。彼らの土地で資源を掘っていき、彼らを労働者としてのみ扱いました。彼らに農業のやり方も、工業のやり方も教えませんでした。それは正しくないことです。私たちは以前からコンゴ(旧ザイール)、ガイアナ、パラグアイ、ブラジルなどに、学校を建てて、農業と工業技術を教えています。
空腹な人たちのもう一つの問題点は、体が病気になっても、貧しさのために治療を受けられないことです。地球の反対側にある先進国では、人々が薬漬けで病気になりますが、空腹な彼らは、私たちにとってごくありふれた下痢薬や風邪薬がないために死んでいくのです。それで、飢餓撲滅運動をしながら、一方では医療支援も同時にしなければなりません。無料診療所を開設して、 慢性疾患で苦しむ彼らの面倒を見てあげなければなりません。
私は、人類が共に平和に暮らしていくモデルとして、ブラジルのジャルジン地域に「ニューホープ農場」を造りました。広々とした土地を耕して農地にし、高原地帯には牛を育てる牧場を造りました。ニューホープ農場はブラジルにありますが、ブラジル人だけのものではありません。空腹な人たちは、誰でもニューホープ農場に来て働き、食べることができます。全世界のあらゆる人種からなる二千人以上の人たちが来て、いつでも食べて休むことができる所です。小学校から大学までの教育機関も一緒に設立し、農業も教え、牛を育てる方法も教えます。木を植えて育てるやり方、魚を釣って加工し販売することまで教えます。農業だけするのではなく、川の周辺のたくさんの湖を利用して養殖場も造り、釣り場も造りました。
パラグアイの国土の六〇パーセントを占めるチャコ地方は、長い間捨てられた地でした。海の底が隆起して陸地になったチャコ地方は、今でも土に多くの塩分が含まれています。私は七十歳を過ぎてからパラグアイに入っていきました。長い間捨てられた地で生きてきた彼らの生活は、言葉では表現できないほど疲弊していました。彼らを見つめる私の心がどれほど痛んだか、とても言い表すことができませんでした。私は心から彼らを助けたいと思ったのですが、彼らは、顔の色が違い、言葉が違う私を受け入れようとはしませんでした。しかし、私はその程度で放棄しませんでした。
三カ月間、パラグアイ川に沿って歩き回り、そこの人たちと一緒に食べ、一緒に眠りました。皆が不可能だと言っていたことに、七十歳を超えた私が飛び込んだのです。彼らは誰も釣りをすることができませんでした。私が魚を釣り上げるのを見た彼らは、不思議に思ってそばに集まってきました。私は彼らに釣りの方法を教えてあげ、彼らは自分たちの言葉を教えてくれました。そのようにして、三カ月間一緒に船に乗りながら、私たちは互いに親しくなりました。
彼らが心を開くと、私は世界が一つにならなければならない理由を繰り返し語りました。最初、彼らは反応があまりありませんでした。しかし、チャコ地方の人たちは、年とともに少しずつ変わっていきました。そのようにして十年が過ぎると、熱い心で「グローバル・ピース・フェスティバル」を開くくらいに変わったのです。
パラグアイ川は海のように深くて広い川です。私は、パラグアイ川に船を出して魚を釣りました。やることがなく飢えていたチャコ地方の人たちは、魚を釣って、生計を維持できるようになるでしょう。魚をたくさん釣ると、そのまま腐って捨てるほどになっていたので、川辺に冷凍倉庫を建てました。フィッシュ・パウダーを作る工場も造れます。船に乗るのが怖い人たちは、冷凍工場で魚を貯蔵し、販売する仕事をしています。彼らは、これ以上飢えによって絶望したり、つらい思いをしたりすることがなくなるでしょう。
しかし、食べる問題だけが解決したからといって、すぐに平和が訪れてくるのではありません。 飢えが解決した後には、平和と愛に関する教育が必要です。私はジャルジンやチャコのような地域に学校を建てています。最初、住民は子供たちを学校に送らずに牛の世話をさせていました。「牛と友達になって遊ぶのもよいが、学校教育を受けなければ発展できない」と粘り強く説得した結果、今では学生がたくさん増えました。牧場がうまくできるようになれば、簡単な技術を利用して物を作る軽工業の工場を造ってあげられるし、学生たちは工場で働こうと、一生懸命に学校に通うようになるでしょう。
全世界の飢えて死んでいく人たちは私たち全員の責任です。ですから、私たちが出ていって彼らを救わなければなりません。明確な責任感を持って、彼らを食べさせ、助けなければなりません。裕福な人は少し低い所に下りていき、貧しい人は少し上げてあげ、すべての人が等しく豊かに暮らす世界をつくらなければならないのです。


お知らせ

☆第3次基盤拡大の為の40日路程特別還元祈願礼式
 日時:11月17日(月)
 場所:浦和北教会 礼拝堂

☆天運相続感謝特別還元祈願礼式(夜の部)
 日時:11月17日(月)PM9:30~
 場所:浦和北教会 礼拝堂
 
☆天運相続感謝特別還元祈願礼式(午前の部)
 日時:11月19日(水)AM10:30~
 場所:浦和北教会 礼拝堂

☆第3地区 代々木聖地祈祷会
 日時:11月20日(木)AM5:00~
 場所:代々木公園 聖地
 参加対象:浦和北教会全食口
 ※地区長を中心とした早朝の祈祷会ですが、代々木公園が開放されましたので、聖地での祈祷会を再開いたします。全食口都合をつけてご参加ください。

☆第55回真の子女の日・第27回天宙統一国開天日
 日時:11月22日(土)AM7:00~(予定)
 場所:各教会
 ※浦和北教会では、朝7時から記念の敬礼式を行います。是非御家族そろってご参加ください。

☆第18回全国中和文化祭東日本大会
 日時:11月24日(月)
 場所:伊勢崎市民文化会館 大ホール



陽暦11月9日の礼拝


主礼:谷口昇平牧師
説教 「神の国を目指す我」

「強く雄々しくあって、失った福地を回復しよう」
一九五七年六月二十三日 韓国前本部教会


「強く雄々しくあれ」
 それでは、私たちがそういう責任と使命を引き受けようとするならば、神様は私たちに何を強調されるでしょうか。神様が荒野でモーセの使命を引き継いだヨシュアに、「強く雄々しくあれ」と言われたのと同じように、私たちにも「強く雄々しくあれ」と強調なさるはずです。これから私たちは、世界的カナン福地を見つめ、そこに入っていくことを願いながら荒野にいるという事実を知り、ヨシュアとカレブのような心と体にならなければなりません。
 すると今日、世界的なキリスト教徒たちはどのように生きなければならないでしょうか。ヨシュアとカレブのような存在が現れて、この地上のキリスト教を導いていくことを天の前に訴えなければならないのです。中心を失い混沌と混乱を起こしているこの荒野時代で、これを収拾していく方向を提示できるヨシュアとカレブのような存在が現れなければならない時になったのです。このことを今日、キリスト教徒たちははっきりと悟らなければなりません。ここでは、自らの教派が問題ではありません。私たちはそのことを知らなければなりません。
 ヨハネの黙示録第十一章では、二本のオリーブの木に対する預言をしています。
これは何を意味しているのでしょうか。世界的なカナン復帰の路程を出発するのに先立ち、ヨシュアとカレブのような存在が現れることを予告しているのです。モーセの代わりに現れたヨシュアとカレブがユダヤ民族を導いてカナンの地に入っていったのと同じように、今日にもイエス・キリストの福音をもったヨシュアとカレブのような人たちが現れて、神様の民を率いて世界的なカナン福地、新しい希望のカナン福地に向かうようになるでしょう。
 またヨシュアとカレブに従ってカナンに入っていった群れが、カナン七族を滅ぼしたように、皆さんにはサタンを滅ぼさなければならない責任があるのです。そういう天の勇士になり、そのような路程を歩むべき責任が、皆さんにあることを肝に銘じなければなりません。
 そして、新しいみ言を主張するヨシュアとカレブがこの地のどこに現れようとも、人々の心の扉を開いて、み言を聞かせ、天のために生きられるようにする私たちにならなければなりません。
ヨシュアとカレブの行く道は、冒険の道でした。彼らが歩いた道は、難しい開拓の道であり、闘いの道でした。行く先々で開拓者の使命を果たさなければならない、厳しい道でした。時には個人的に、あるいは環境的にぶつかってくる試練と闘わなければならない路程が、彼らにはあったのです。
 モーセがイスラエル民族を率いてカナン福地に向かって出発しようとする時、パロ王がモーセを殺そうとし、イスラエル民族の中にもモーセを不信して反対する人が多かったのと同じように、ヨシュアとカレブの時にもそのようなことがありました。このようなことをよく御存じの神様は、ヨシュアとカレブに「強く雄々しくあれ」と語られたのです。「強く雄々しくあれ」、このみ言は何を意味しているのでしょうか。それは、「人間的なすべての条件を乗り越えなさい」という意味です。
 それで、イエス様も三大試練を通して、人間的なすべての条件を乗り越えて勝利されました。したがって、二千年が過ぎた今日の皆さんも、人間的なすべての条件を乗り越えていく途上において、強く雄々しくなければなりません。
 ヨシュアは個人の闘いの路程から最後の瞬間まで、勝利の路程を歩まなければならないモーセの代わりの立場に立てられたために、神様は彼に「強く雄々しくあれ」というみ言とともに「対する個人を怨讐と思い、対する民族を怨讐と思い、対する土地を怨讐の土地だと思え」という忠告のみ言を語られたのです。
 今日、ヨシュアのような立場に立つ私たちであろうとするなら、私たちにも行く先々で個人的な怨讐があることでしょう。環境も私たちを打ってくるでしょう。民族も、国家も私たちを打つでしょう。しかし、選ばれた私たちが団結し、死ぬ覚悟で最後まで闘う第二のヨシュアとなり、死ぬ覚悟でイエス・キリストに従い、世界のキリスト教に責任を負うことができる聖徒たちになるならば、私たちは目の前に展開するいかなる闘いの道も乗り越えることができます。それゆえに神様は、私たちが強く雄々しくあることを願っていらっしゃるのです。
 それでは、私たちは自分自身においてどのようにしなければならないでしょうか。まず強く雄々しくなければならない立場にある私たちは、自分自身を正しく見つめることができなければなりません。自分に間違った点があれば、自ら批判することができなければなりません。また、三十年あるいは四十年の生涯を経た自分であるとだけ考えてはいけないし、現在生きている自分ということだけを考えていてもいけません。



お知らせ

☆第3地区 徳野会長 特別集会
 日時:11月14日(金)AM10:00~
 場所:むさしのグランドホテル
 参加対象:全食口
※11月6日の予定でしたが、再度変更となりました。予定されていた方、申し訳ありません。再度都合をつけて参加をお願い致します。

☆健康講演会
 日時:11月16日(日)PM
 場所:浦和北教会
 ※礼拝後に行いますので、皆さん是非参加してください。

☆第3次基盤拡大の為の40日路程特別還元祈願礼式
 日時:11月17日(月)
 場所:浦和北教会 礼拝堂

☆天運相続感謝特別還元祈願礼式(夜の部)
 日時:1月17日(月)PM9:30~
 場所:浦和北教会 礼拝堂
 
☆天運相続感謝特別還元祈願礼式(午前の部)
 日時:11月19日(水)AM10:30~
 場所:浦和北教会 礼拝堂

☆第3地区 代々木聖地祈祷会
 日時:211月20日(木)AM5:00~
 場所:代々木公園 聖地
 参加対象:浦和北教会全食口
 ※地区長を中心とした早朝の祈祷会ですが、代々木公園が開放されましたので、聖地での祈祷会を再開いたします。全食口都合をつけてご参加ください。

陽暦11月2日の礼拝


主礼:谷口昇平牧師


立ち上がらねばなりません

 イスラエル民族がカナンの地に入りましたが、イスラエル民族の民族的な内容を備えることは本当に難しかったのです。その時は、荒野で神様が直接導いていた道が継続するのではなく、人間自身が責任を果たさねばならない時です。神様が助けてくださって、神様が責任を手伝ってくださるのではなく、人間が果たすべき責任があるのです。その責任というのは、自分が食べて生きる事ではありません。そのような事は問題ではないのです。困難な環境的与件が問題ではないと言うのです。食べて生きる個人の生活と環境など、あらゆるものがカナン七族を凌駕しなければ、神様が願う国、神様が願う家庭、氏族、民族、国家を立てる事はできないことを誰も知りませんでした。  私たちが今知って話しているように、モーセとイスラエル民族が国を建て、民族を再び立ててカナン七族を凌駕しなければなりません。そうしてこそ、神の国を建てられるのです。ところが、その様な思想を持った人たちがいなかったのです。
(1998.4.12)

 40年の荒野路程を通過して上陸したのち、イスラエル民族の二世たちの希望は何があったのでしょうか。出エジプトの目的は、イスラエルの国を取り戻すことです。国家です。家庭を求めてきたのではありません。民族を求めてきたのではありません。民族はエジプトの地にありました。民族の為に来たのではないのです。民族を超えて神様を中心とする国を求めてきたのです。したがって、死んでも生きても彼らのすることは、国をどの様に建国するかという事です。それが絶対的な使命です。  ところが、カナンの地に到着してみると、そこにはすでにカナン七族が住んでいました。

 彼らは、国を持って平穏な生活をしていました。彼らは農場と牧場を持ち、あらゆる生活の基盤をしっかりと構築し、恵まれた生活をしていたのです。しかし、到着したイスラエル民族は乞食の中の乞食と同じでした。40年荒野路程で暮らしてきたイスラエル民族には、持っているものは何もありませんでした。何も持っていなかったというのです。ですから、カナンの地に入っていってまず食べるものを求めなければなりません。働いて手に入れなければ、食べる物を得る事が出来ないのです。  それで女性たちが問題でした。母親たちがカナン七族の家庭を訪問し、いろいろな仕事をしながら食べる物を手に入れざるを得ませんでした。働いて食べる物をもらってきて一族に食べさせたとしても、徹底して訓示しなければならなかったのです。
 「これは神様が願われることではない。建国の為に生きるにはこの様な方法しかないだから神様に許しを得てこの様なことをしている!」と、建国に対して一心一念を集める様に泣きながら教育しなければならなかったのです。それが母親たちの立場でした。
 ところが、人の仕事をして米やいろいろなものをもらってきながら、だんだんと、どの様な事を考える様になるかと言うと、自分の息子、娘がいれば、「ああ、あの家に嫁いでいければよいなあ」、カナン七族の裕福な家庭に娘がいれば、あの娘をうちの嫁にしたい」と考える様になったのです。その様な考え以上に、「私たちが出エジプトして40年という時間を費やしながらここまで来たのは、建国するためだ」と言う事を徹底して教育しなければなりませんでした。神様は建国の思想的な基台をイスラエル民族に願っていたのですが、その様な思想的な基盤ができていなかったのです。(1993.10.8)

お知らせ

☆第3地区 青年学生フェスティバル
第18回中和文化祭 第3地区大会
日時:11月3日(月・祝) 12:00開場、12:30開演 (17:30頃終了予定)
場所:市民会館いわつき 大ホール
参加対象:成和学生、成和青年、父母、一般参加者

☆東埼玉教区11月度出発式
日時:11月7日(金)PM9:00~
場所:浦和教会礼拝堂
※全食口参加してください。

☆ファミリー・ウォーキング
 日時:11月8日(土)
 氷川神社→中山神社→氷川女体神社の順にウォーキングします。お弁当持参です。
 雨天の場合は中止となります。
 ※詳細は追って御連絡いたします。
 
☆第3地区 徳野会長 特別集会
 日時:11月14日(金)AM10:00~
 場所:むさしのグランドホテル
 参加対象:全食口
※11月6日の予定でしたが、再度変更となりました。予定されていた方、申し訳ありません。再度都合をつけて参加をお願い致します。

☆第3次基盤拡大の為の40日路程特別還元祈願礼式
 日時:11月17日(月)
 場所:浦和北教会 礼拝堂

☆天運相続感謝特別還元祈願礼式
 日時:11月19日(水)
    午前の部・AM10:30~ 夜の部・PM9:30~
 場所:浦和北教会 礼拝堂








埼玉県さいたま市浦和区仲町3-2-24朝日ビル301
 メール 
info@uc-urawakita.com

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