礼拝アーカイブス



\7月の礼拝

7月30日


天一国食口礼拝

説教者:蔡 東朴教会長
「一世未婚霊人祝福・先祖祝福 合同 絶対善霊先祖歓迎礼拝及び還元祈願礼式」

「 天一国經典天聖經 第八篇 信仰生活と修練 第二章 心と体の修練 第六節 心と体の統一のための生活 P.886~887 」

4信仰生活は副業ではありません。本業の中の本業です。人に会っても、「私」が会うその人に今、み言を伝えなければ、その人が帰る途中でどうなるか分からないのです。その人がほかの人でなく、自分の父母や兄や姉だと考えなければなりません。機会を逃したときは、「み言を伝えなければならないのに、私が忙しくて申し訳ない。“いつかもう一度会いましょう」と挨拶だけでもして、条件を残していかなければならないのです。
5伝道は、生命を接ぎ木することなので、簡単ではありません。それで、一人についても精誡を尽くすのです。皆さんは、一生をかけて、何人に精誡を尽くしてみましたか。自分のために精誠を尽くしてくれる人が多いといって誇ってはいけません。精誠を尽くす人は福を受けますが、精誠を尽くしたものを受ける人は、福を受けられません。ですから、私が精誠を尽くしてあげなければなりません。精誠を尽くしてあげたのに、彼が言うことを聞かないと寂しく思ったり、悲しいと考えたりしてはいけません。天理の原則がそのようになっていると思いなさいというのです。そのようにできる人は絶対に悲しんだり、寂しく思うことがありません。
6伝道は、出産するのと同じです。先生が経験してみると、一人の人を自分の息子以上に信じることができる人にするためには、息子を生むより三倍の努力が必要だというのです。伝道した以後にも責任をもたなければなりません。ほかの道に行った人が再び戻るには、衝撃的な感動を受けて涙を流すか、自分自ら悔しさや無念さを感じるか、今まで感じることができなかった心情が爆発する出来事が起こらなければならないのです。
7伝道は誰のためにするのでしょうか。神様のためにし、人類のためにするのですが、「私」の息子、娘のために、そして私のためにするのです。私たちのためにするのです。ですから、誰も恨むことはありません。自分を恨まなければなりません。誰かに「しなさい」と言うのではなく、私がしなければなりません。そうしてこそ、私たちが願った生きる所が生じるのです。
8伝道は、おなかのすいた人が御飯を求めるように実践しなければなりません。おなかがすいたときに御飯の貴重さが分かるように、そのような心をもってやってこそ、霊界からも協助して対象者ができるのです。本業としてしなければなりません。最も重要なものが信仰生活です。


7月23日


天一国食口礼拝

説教者:蔡 東朴教会長
「 李命官副苑長特別講座DVD 」

「 天一国經典天聖經 第七篇 地上生活と霊界 第三章 永生のための地上生活 第二節 霊界に行くための準備期間 P.758~759 」

2皆さんはいつ、神様のみ前に行くようになるのでしょうか。父のみ前に至るまでの道は、一人で行くべき最後の運命の道です。そのような道を行ったとしても、もし神様が歓迎してくれなかったらどうしようかと考えてみたことがありますか。世の中に生まれる時、寂しい一人息子や、何もない人の息子、娘、そのような哀れな境遇の息子、娘として生まれたいですか。そのようなことは嫌でしょう。誰もが裕福な環境、すなわち裕福な家庭、裕福な国に生まれることを願うでしょう。自分が生まれる時から、その国が自分を歓迎して迎えてくれる、裕福な環境で生まれることを願うのです。  このようなことを考えてみるとき、私たちはどのような姿で、どのような国に生まれるのか、裕福な環境をもった姿で生まれるのか、あるいは天国と地上全体が歓迎できる姿で生まれるのか、この運命を決定するのがこの短い生涯路程なのです。
3必ず、私たちは、次の世界と直面するようになります。その世界は、いずれにしても行くべき世界です。新たに誕生して、その世界に入っていかなければなりません。その時、孤独な一人息子の身の上で入っていくのか、あるいは恵まれた環境、すなわち自分が生まれるのを歓迎される環境に入っていくのかという問題が、皆さんが行く道に残っています。
4地上の生活と永生の生活は、別々ではありません。地上の生活も重要であり、永生の生活も重要です。永遠の生活は、地上生活からつながっているという意味です。二つとも重要ですが、今日この地に生きる人たちは、永生の概念を知りません。この地の生活が重要だと思っています。  問題は、統一教会員も、現在の生活が永生を保障する基盤づくりとなっていることを知らないことです。ですから、「永生は今からだ」という天国観をもって天国基盤を設定した上で、永遠の生命のために自分が生きていることの重要性をいつでも感じなさいというのです。これを知らなければ、他のことをしてしまいます。今自分がするすべてのことが、永生世界の価値決定を左右しているというのです。それは、互いに向き合って動きます。地上世界が上がれば永生世界(霊界)も上がり、地上世界が下がれば永生世界も下がります。一方が回れば、他方も同様に回ります。それで、現世においてそれを実感して、永生にプラスさせる生活をしなければなりません。永生と現世は分かれません。天国と地獄を明らかにしなければ、それが分かりません。したがって、永生と地上生活の重要性を感じながら働きなさいというのです。


7月9日


天一国食口礼拝

説教者:蔡 東朴教会長
「 愛と美、善と悪、義と不義 」

「 天一国經典天聖經 第三篇 真の愛 第一章 真の愛の根源 第三節 真の愛の属性 P.283~285 」

2創造主が男性と女性を造った目的は、愛のためです。真の愛とは、永遠で、変わらない愛のことをいいます。たとえ時代が変遷し、いくら環境が変わっても、その愛は変わらない のです。唯一で永遠、不変性をもった真の愛の理想を果たすために、男性と女性を造ったのです。それは、人間を中心として創造したのではありません。根となる神様を中心として創造が始まったのです。ですから、このすべての被造世界は、愛ゆえに生じたのです。
3元来、愛というものは、人間の愛ではなく、永遠不変な神様の愛なのです。神様の愛に接して、神様を「私」の主人として侍るその瞬間、その方と一つになるのです。神様と「私」が与え合う喜びの場に入っていけば、世界を征服できます。「私」が神様と一緒に楽しめる場面は、天上天下のすべてのものを所有して喜ぶ、それ以上の喜びに酔いしれる場面だというのです。もし、人間がそのようなことを体験すれば、この体のすべての肉的五官の刺激は問題にはならないのです。
4真の愛は誰もが願います。千年、万年たっても真の愛を嫌いにはならないのです。それを革命しようとする群れはいません。それでは、真の愛とは、どのようなものなのでしょうか。世の中で未婚の女性や未婚の男性が好むような一時的な愛ではありません。神様が介在しているので、永遠性、唯一性、不変性が連結されています。太陽系で太陽を中心として惑星が運行しているのを見ると、それは変わら ないのです。地球は、太陽の周囲を一年に一回ずつ回っていますが、数億年の間、一秒も狂うことなく回っているのです。このように、巨大な地球が数億年の間に一秒も狂わないで回っているのは、驚くべきことです。一秒違っても大問題です。このように真の愛は絶対的であり、永遠、唯一、不変なものなのです。
5皆さんが生まれたのは、母親と父親の愛があったからです。原因がなく結果が出てくる道理はないというのです。ですから、天地のすべての生命は、自分のものではありません。皆さんを中心として、もっと大きな神様の目的があるというのです。愛は永遠です。しかし、愛も、天理の法度に違反しては出てくることができないというのです。ですから、愛の法度を守らずに出てきた人は、いるはずがないのです。一個人を中心として、愛が出てきたのではありません。母親の愛は、神様の愛です。姉と弟がお互いにけんかをしたとしても、母と父がいれば平和です。同じように、人間世界にも愛の母親がいなければなりません。しかし、人間の世の中の愛を見たり、宇宙間の愛を見ても、愛の母親がいません。元来はいたのですが、人間はそれを失ってしまったのです。人間が失ってしまったもの、これが正に神様の愛なのです。
6真の愛とは、永遠に続く愛です。春にもその愛、夏にもその愛、秋にもその愛、冬にもその愛、少年時代にもその愛、壮年時代にもその愛、老年時代にもその愛、永遠の世界である霊界に行ってもその愛なのです。変わらない愛なのです。



陽暦2017年7月2日の礼拝


天一国食口礼拝
天一国五年天暦閏5月9日 (陽暦2017年7月2日)

説教者:蔡 東朴教会長
「 2020vision勝利の為の 還元祈願礼式・礼拝 」

「 天一国經典天聖經 第七篇 地上生活と霊界 第三章 永生のための地上生活 第四節 祝福家庭と永生 P.785~786 」

26霊界に行けば、誇るべきこととは何でしょうか。生命をどれほど生かしてあげたかということが誇りです。甲なら甲、乙なら乙、あるいは氏族を超越して、たくさんの民族を新しい生命と関連させて、どれほど生かしてあげたかということが財産です。財産はそれしかありません。霊界には、ないものがないので慕うものがありませんが、一番慕わしいものがあるとすれば、真の人です。ですから、真の人を養育するために功を捧げたその功臣は、当然、天上世界で栄光の息子、娘になることができます。
27御飯を食べることよりもっと重要なことが、天国の民を刈り入れることです。それが人々にはうまくできていません。それが本職なのです。この地上に生きる私たちの本業です。生涯にすべきことの中で、それ以上に貴いものはありません。世の中で就職して出世したり、お金を集めたりしたものは、すべて流れていきます。あの世では、お金を集めても何の役にも立ちません。あの世では、物質が必要なく、知識が必要ありません。習わなくても、心が先に分かります。一週間以内に、何でもすべて通じるのです。
28霊界、天国に行くときに必要なものは、信仰の息子、娘です。伝道した息子、娘が必要です。そのように伝道することによって霊人たちを復活させていくのです。ですから、皆さんが地上で活動することは、地上にだけ影響を及ぼすことではありません。堕落によって汚れた、すべてのものを整理するための活動だというのです。
29天国は無限の世界ですが、そこでは愛の心情によって連結される橋がなければなりません。ですから、自分の伝道した人が世の中に多く広がっていれば、霊界に行ったとき、それに比例して広く往来できる道が生じるのです。すべてが自分と関係を結び、縁を結ぼうとします。それは、地上で思想武装して連結させたものと同じ体制が、自分を中心として連結されるということです。教育して多くの弟子をもったのと同じように、地上で解いてあの世に行けば、霊界で解くことができる相対的関係になっているので、膨大な活動基盤になるのです。


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